「平成」に代わる新元号が「令和(れいわ)」と決定ました。
4月1日、官房長官から新元号が公表され、額を掲げた時の晴れやかな表情が、とても印象的でした。
この半年くらいは、日々平成を振り返りつつ過ごしてきました。
平成の時代は激甚災害も多く、今上陛下も大御心を痛めた事も多かったのではと拝察申し上げておりました。
令和には国民の一人一人が花を開かせていく事ができるような人生を過ごしてほしいとの願いが込められているとの事。
そうあってほしいと、私達の祈りもそこにあると、有難く感じられるような公表でした。
私達も令和にこめられた祈りを高く掲げて頑張りましょう。
〔宮司 FaceBook より〕
《画像はYouTubeの産経新聞SANKENEWSより》
↓崩落現場の上空写真は読売新聞サイトより↓
コの字形の仮設橋で知られるようになった福井市居倉の国道305号線崩落現場の復旧工事に伴う安全祈願祭が斎行され、宮司・禰宜が御奉仕いたしました。
現場は昨平成30年7月7日の大雨被害で、高さ120㍍、幅50㍍にわたって土砂が崩落、その量は約1万立法㍍にのぼったといいます。
この道路は、越前の海岸地域を走っており、全面通行止めとなったことから、観光立県を目指す福井県にとって大きな打撃になりました。
このため、昨年の越前がに解禁に間に合わせようと仮設の橋を緊急に設置。
10月31日から片側交互通行をすることができるようになり、通行止めは解除されました。
また、仮設橋の形が大きなクランクを特徴とする「コ」の字形になっていることから、その災害の大きさとも相まって、全国的に知られるようになりました。
復旧工事は、地元の一日も早い全面復旧を望む声に応える形で始めるもので、工期は来年3月いっぱいを見込んでいます。
崩落状況が大規模なことから、アンカー工法、吹付法枠工という特殊な工法で、慎重に進めて行きます。
崩落現場の直下で斎行された安全祈願祭には作業に当たる建設業者や関係者ら約20人が参列。
作業の安全と交通安全を祈願する祝詞が奏上され、参列者が玉串を捧げて、安全を祈願しました。
また、宮司・禰宜が現場周辺を念入りに御清めし、これから一年に及ぼうとする作業の安全を祈りました。
今シーズンの越前がに漁が昨日3月20日で終了。
越前町観光連盟さんが、越前がに漁解禁(昨年11月6日)前後の様子を動画にまとめられました。
タイトルは「越前がに漁解禁日の長い一日」。
YouTubeにアップされています。
動画の最初の部分に当神社の宮司・禰宜が御奉仕した神事の様子が映っています。
あわら市の北潟小女子組合の皆様が今年の小女子漁の大漁を祈願しました。
小女子は当地方では「コウナゴ」または「コナゴ」と呼ばれ。北潟の海岸で獲れる小魚です。
春を告げる魚として知られ、3月下旬から4月までが旬です。
水揚げされた小女子は浜で茹でて、天日干しして市場に出ます。
組合では毎年この時期、当神社に参拝されています。
この日は宮司の祝詞に続き、全員が玉串を捧げ、小女子の大漁を祈願しました。
小女子と漁の様子の写真は、「福井県あわら温泉 板前日誌♪」さんからお借りしました。
当神社宮司・高原正舟が会長を務める福井県女子神職会の女性神職らによる「ひな祭り神事」が3日、福井市の佐佳枝廼社で斎行されました。
平成28年から毎年、ひな祭りのこの日に合わせて神事が斎行されています。
現在、県内の神社で御奉仕している女性神職は三十名近く。
この日は当神社宮司をはじめ、7人が古式ゆかしく色鮮やかな装束に身を包み、華やかに、凛とした立ち居振る舞いで御奉仕しました。
神事では、当神社宮司が祝詞を奏上、
女性神職2人が「豊栄の舞」を奉納して女性の幸せとますますの活躍を祈りました。
参拝された皆様には、可憐な桃の花の枝などが撤下されました。
奉仕者一同で記念撮影
今年の「越前かに感謝祭」が3月2日から本日3日までの2日間、越前町厨の「道の駅・越前」で開催されています。
感謝祭は、越前町の冬の味覚「越前かに」への憐(あわ)れみの心を忘れず、感謝していただく気持ちを忘れないようにと、越前かに感謝祭実行委員会が実施。今年で6回目。
初日朝には、神事が斎行され、当神社の宮司・禰宜が御奉仕いたしました。
神事では、宮司が感謝の祝詞を奏上。
実行委員長が御神前で感謝の言葉を述べ、参列者が玉串を捧げました。
引き続き会場の特設ステージでは、紅白のもちまきなど、さまざまなイベントを開催。
また、感謝祭に合わせ、観光客をおもてなししようと、地元から多くの店が出て越前かになど海産物の販売などが行われ、大勢の人で賑わいました。
感謝祭は本日が最終日。どうぞ、皆様もお越しください。
弥生は3月、始まりの1日。
越前町小樟を本拠地にする小樟定置網組合(京谷宗雄代表=写真左)の皆さんが参拝にいらっしゃいました。
同組合では漁の始まりを前にこの日に当神社に参拝するのが恒例。
宮司の祝詞奏上に続き、全員が玉串を捧げ、今年の大漁と安全操業を祈願しました。
参拝後、参集殿で行われた直会では、新鮮な魚に舌つづみを打った後、全員で万歳三唱し、大神様に大漁を誓いました。
組合に所属する皆さんが、いつも仕事始め祈りを大切にしてお参りに来られることに、頭が下がります。
皆様の今年の御活躍をお祈りします。