先月から週末を中心に、可愛らしい七五三のお客さん達の参拝ラッシュが続いています。
このところ天気が荒れることが多いですが、境内には元気な声といっぱいの笑顔があふれています。
子供たちは、お父さんやお母さんと一緒に玉串を大神様に捧げ、すくすく育つよう祈っていました。
社務所 TEL.0778-32-2038
〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原90-12
越前かにが解禁された6日、越前町の港には前夜出港した底引き網漁船が漁場から続々帰港。
たくさんの越前かにが次々と水揚げされていきました。
夕方、市場では初セリが行われ、最高級ブランドの「極(きわみ)」には、なんと46万円の値が付いたそうです。
今シーズンのかに漁は始まったばかり。
漁師さんのますますの頑張りで、大漁成就を御祈願します。
また、冬の荒海・日本海で活躍する皆さんの海上安全も合わせ御祈願いたします。
■上の越前かに「極」の写真は、イメージ(=前日の出漁式会場で披露された剥製品)。下の水揚げの様子の写真は「福井新聞オンライン」より■
■今年も越前かに漁船の出漁式が5日、越前町大樟港で行われました。
式ではまず安全祈願の神事が斎行され、当神社宮司・禰宜が御奉仕いたしました。
神事では宮司が祝詞を奏上。越前町漁業協同組合所属のかに漁船50隻の船名と船主の名前を次々と読み上げ、各船の海上安全を祈願しました。
列席した齋藤洋一・代表理事組合長、山田・県副知事、内藤・越前町長ら来賓の皆さんや船主さんが玉串を捧げました。
■引き続き行われた出漁式では船主さんのお子さんやお孫さんが「越前かにをたくさん獲ってきて」とかわいい声で応援の言葉を送りました。
また船主代表が「頑張ろう」をコール。出席者全員が力強く唱和し、大漁成就を誓いました。
この後、岸壁に係留された漁船の前で、関係者が清めの御神酒を海に注ぎ、安全な操業を祈りました。
■この夜、日付が変わる午前0時の解禁時間に向けて漁師さんたちが乗る船が次々と出港していきました。
厳しい冬の日本海での安全操業を心よりお祈り申し上げます。
当神社のお隣、越前陶芸村内に建設されていた「越前古窯博物館」が10月28日にオープンし、記念式典が盛大に行われました。
博物館は、「越前焼」の名付け親である陶芸研究家の故・水野九右衛門氏の功績を称え、合わせて越前焼の歴史と伝統を広く伝え、発信しようと福井県が建設しました。
約3千平方メートルの敷地内には、九右衛門氏の旧宅と古陶磁館を移築・再現し、国の登録有形文化財である「水野コレクション」が常設展示されています。
また、日本文化を海外に知らしめた岡倉天心を顕彰する茶室「天心庵」、約40人が一堂に茶を味わう立礼式の茶室「天心堂」などがあります。
この日の記念式典には西川知事や地元・越前町の内藤町長はじめ県や周辺自治体関係者、建設工事関係者、さらに茶道関係者らが出席、式典のあと、九右衛門氏の旧宅前でテープカットが行われ、オープンを祝いました。
またこの日は午後から一般公開され、陶芸・茶道愛好家、地元住民や折よく陶芸村を訪れた観光客らでにぎわいました。
【新聞記事は10月29日付 福井新聞】⇒
■当神社では昨年8月10日に「越前古窯博物館」の上棟祭を、また9月13日には「天心庵」の上棟祭を宮司、禰宜が御奉仕いたしました。