

今年も10月9日10日両日、「黄金祭(こがねまつり)」が斎行されました。
神事では、収穫に感謝し、「一粒萬倍」のごとく、幸せが萬倍にもたくさんあるようにと、宮司が祝詞を捧げました。
御参拝いただいた皆様には、先に御神田の「鏡田」で収穫された御神米が敬神婦人会の皆さんによって握り飯の「黄金飯」にされ、お振る舞いいたしました。
写真は御神前にお供えされた和稲(にぎしね)。


福井県で3年連続3度目となる国の特別天然記念物コウノトリの放鳥が越前市安養寺町で行われました。
放鳥されたのは「かけるくん」と「ほまれくん」の2羽。
2羽は同市白山地区で飼育されていたもので、昭和46年に保護された「武生(コウちゃん)」の孫に当たります。
2羽は快晴の秋空に力強く飛び立って行ったということです。元気に育っていってね。
【写真は、平成29年10月9日付福井新聞1面】



越前陶芸村の越前焼工業協同組合(吉田豊一代表理事)は、陶芸村の越前焼の館内に置かれている「思う壺」に収められた願い事の短冊を今年も当神社に納め、諸願成就を祈願しました。
短冊には陶芸村を訪れた人々の様々な願いが書かれており、神社ではこの日、宮司が祝詞を奏上し、お祓いと御祈願がなされました。
参列した組合の関係者と陶芸家の皆さんは、神妙な面持ちで玉串を捧げていました。
短冊は、当神社であらためて厳重にお祓いした後、お炊き上げすることになっています。
また、当日は福井新聞の取材があり、紙面で紹介されました。
【平成29年10月7日付福井新聞地域版(南越・丹生)】

さる9月30日と10月1日両日にわたって、越前町厨の厨漁港広場で開催された「越前さかなまつり」が大盛況だったということです。
会場では新鮮な魚介類の販売や、魚のつかみ取り体験、漁船乗船体験などのイベントもあって、大勢の人で賑わったそうです。
【写真はいすれも越前町ホームページより】


越前町観光連盟が募集した町内の観光施設ツアーの御一行が当神社を参拝に訪れました。
この日は、秋晴れの絶好の行楽日和。一行は小型バスに乗って各観光施設を巡り、当神社には昼前に到着。
禰宜の案内を聞きながら、参道正面の石段を登り、境内を散策しました。
拝殿では、越前語り部の会のメンバーでもある宮司が説明。
当神社の歴史や御祭神、御利益、さらに越前焼の幸せ満面平瓦(かわらけ)や万年大吉亀介くんにまつわる話などをユーモアを交えて話し、皆さん、楽しそうに聞き入っていました。
また、参集殿では、越前焼の大甕(おおがめ)を見学、その大きさと江戸時代の作という歴史の重みに驚いていました。


このほど、当神社の御神田において抜穂祭を御奉仕しました。
台風18号が列島各地に被害をもたらしましたが、御蔭さまで、御神田は稲穂が倒れてしまう事もなく、しっかり。
世話人の皆様の手により、見る見るうちにきれいに刈り取られてゆきました。稲は手際よく束にされ、次々とハサに懸けられていきました。
これに先立ち斎行された神事では、今年の豊作に感謝する祝詞が奏上され、参列者が玉串を捧げ、作業の安全を祈りました。
新米は、大神様にお供えされるとともに10月10日の収穫祭「黄金祭」で参拝の皆様に「黄金飯」として振る舞われます。
皆様、どうぞ御参拝にお越しください。