

当神社の地元・越前町の旧4地区の子供たちに給食を供給する統合学校給食センターの安全祈願祭が斎行され、宮司・禰宜が御奉仕いたしました。
現在、4地区にあるセンターを統合、町内の全小中学校計12校と3保育所の子供達の給食を調理、配送します。
鉄骨造2階建約2100平方メートルの広さ。
間もなく建築工事に着手し、来年7月に完成、9月から稼働するそうです。
神事には内藤俊三町長を始め、学校教育や給食業務の関係者、それに建設業者ら80人が出席。
宮司が、町の未来を担う子供らに、安心で安全な学校給食を提供するセンターを無事建設できるようにと祝詞で奏上。
関係者が鎌入れの神事などを行った後、玉串を捧げ、工事の安全を祈りました。


当神社の「幸せ満面平瓦(かわらけ)」が日本六古窯のひとつで、このほど「日本遺産」に認定された越前焼のものになりました。
当神社と地元の越前焼とは古くから御縁があることから、平瓦についても越前焼製にしてほしいという要望が各方面からありました。
そこで「越前日向工房」の陶芸作家・日向光氏(写真)に焼き上げていただきました。
新しい平瓦は、直径13センチ、高さ2センチと、これまでより大型で、迫力があります。
すでに七月の夏例祭「こんぴらまつり」からお目見えし、参拝の皆様から大変ご好評を受けております。
どうぞ、皆様、これを機に当神社に御参拝いただき、この平瓦に願い事をいっぱいお書き下さい。
平瓦の御玉串料は、400(しあわせ)円。
御社頭と社務所にご用意してございます。



♪♪新しい朝が来た!
今年も当神社駐車場で、夏休み恒例の朝のラジオ体操が始まりました。
会場の駐車場には体操の始まる10分ほど前から地元の子供達や保護者らが三々五々集合。
世話役さんが用意したラジオから流れ出るNHKのラジオ体操に合わせ、みな「イチ、ニ、サン」と大神様に届くかのように大きな声を出しながら、元気に体操に取り組んでいました。



今年の「こんぴらまつり」が7月8日9日10日の3日間、盛大に斎行され、大勢の参拝の皆様でにぎわいました。
まつりは当初雨などの天気予報が出されていたので、心配しましたが、お陰様で大きく天気が崩れることなく時には夏の厳しい暑さになることもありました。
参拝の皆様は、拝殿直下の参道にしつらえられた茅の輪を「8の字」にくぐり抜けて邪気を祓っていました。
また、拝殿では神職を通じて大神様と向き合い、神主が祝詞を奏上する中、様々な願いの成就を祈願。
拝殿内は信仰の思いが一つに熱く重なり合い、祭り独特の神聖な空間となっていきました。



いよいよ今年の「こんぴらまつり」(大祈願祈祷祭)があす8日から10日まで3日間、斎行されます。
300年前、当時の宮司・高原正信大人が30年にわたる讃岐・金刀比羅宮詣でを果たし、御分霊を戴いた日が7月10日であり、当神社にとって大切ばお祭りです。
家内安全・交通安全・無病息災、さ海上安全や商売繁盛など皆様の諸願成就を御祈願致します。
参集殿では御祈願を済まされた皆様に、夏のこんぴらさん名物「わらび餅」と冷茶の御振舞いを致します。
どうぞ皆様お誘い合わせお参り下さい。


今年の越前町の海開きが7月1日、、同町厨の長須浜海水浴場で行われました。
神事では宮司が今シーズンの海水浴の安全を祈願する祝詞を奏上。内藤町長を始め行政や警察、消防など関係者が玉串拝礼を行いました。
この日は朝から激しい雨が降るなど開催が危ぶまれましたが、神事が始まる前には雨も上がり、時おり日が差すほどに。
神事に引き続き行われた豊漁祭では、宮司を始め出席者が海岸に並び立ち、一斉にタイを放流しました。
この夏もぜひ御家族そろって越前海岸に海水浴にお出かけ下さい。
7月15日には、北陸で一番最初に開かれる大花火大会も行われます。


6月22日付けの福井新聞によると、越前焼など日本六古窯が日本遺産の指定を受けたことに伴い、各産地が連携する連携協議会が発足、京都市で設立総会が開かれました。
その最初の事業として、遺産認定を記念した「六古窯サミットが」12月2、3両日、越前町で開催されることになりました。
サミットでは国内外へのPRや販路開拓を共同で進めていくことが話し合われるそうです。
会場は越前陶芸村の文化交流会館。パネルディスカッションが行われるほか、サミット前後にさまざな関連イベントが開かれるとのこと。
楽しみですね。