こんぴらさんの「錦秋」。
アーカイブ
健やかにスクスク育て七五三
こんぴらさんに希望の虹
NHKのVR画像…越前がに漁のド迫力
NHKが360度見渡せるVR(バーチャル・リアリティー)カメラで、越前がに漁を撮影した画像をWEB上で公開しています。
その迫力のすごさたるや今まで見たこともないものです。
右上の丸いコントローラーで、見る位置を上下左右、自由に操って、あらゆる視点から見ることができ、驚愕です。
そして船が日本海を進む「ザー」という波切音、マストの海上安全旗も激しくはためく「ゴー」という風の音。
一方で黙々と越前がにを仕分ける漁師たち。
私たちもこの船に乗り合わせ、漁の様子を見守っているかのような臨場感です。
ぜひこの未体験ゾーンを体験してください。
港に水揚げされた越前がにのセリの様子も活気にあふれています。
NHKの密着ドキュメントとして映し出される一連の映像は、越前がにをめぐる人々の群像ドラマの趣(おもむき)すらあります。
その質の高さは、さすがNHKです。
おそらく越前がに漁やセリの様子がVR画像で撮影されたのは初めてのことだと思われます。
必見です。
越前がに解禁…漁場で次々水揚げ
厳粛に…かに大漁・安全操業を御祈願
■越前がにの解禁を目前にした5日午前、かに漁船の大漁と安全操業を祈願する神事が越前町大樟港で斎行され、当神社宮司・禰宜が御奉仕いたしました。
■斎場はいつもは水揚げされた魚が取引される漁港の荷捌き所で、この日は激しいせりの声も聞こえず、静寂そのもの。
■午前11時から始まった神事では参列者を御祓いした後、宮司が祝詞を奏上。今シーズンのかに漁の大漁と日々海上で無事に作業ができるよう奏上しました。
■また今回、出漁する予定の越前町漁業協同組合所属のかに漁船約50隻の船名と船主の名前を一隻づつ丁寧に読み上げていき、各船の海上安全を祈願しました。
■神事に出席した各船の船主さんや漁師さん、齋藤洋一・代表理事組合長や、内藤・越前町長らが玉串を捧げました。
■神事の清祓では、岸壁に係留された漁船の前で、関係者が清めの御神酒を海に注ぎ、安全な操業を祈りました。
■また、今年から農水省の地理的表示保護制度に登録されたGIマークがついた、越前がにを証明する黄色いタグの贈呈も行われました。
■この夜、日付が変わる午前0時の解禁時間を前に漁師さんたちが乗る船が次々と出港していきました。
■厳しい冬の日本海での安全操業を心よりお祈り申し上げます。
★写真提供★ 一般社団法人・越前町観光連盟
11月6日越前がに 石川の香箱・加能ガニ解禁
福井県水産課が作成した越前がにPRビデオ


「越前がに」が11月6日に解禁となり、当神社の地元・越前町を中心に福井県の観光は「冬の味覚の王様」一色となります。
解禁の6日午前零時を前に、5日深夜から越前がにを求める漁船が各漁港から一斉に出港。
6日の夕方には初競りが行われ、消費者の元へ次々と運ばれて行きます。
5日午前、越前港で「越前がに出発祭」の神事が斎行され、当・金刀比羅山宮の宮司、禰宜が御奉仕いたします。
香箱(こうばこ)がには、石川県で水揚げされるズワイガニの雌(メス)のことです。
雄(オス)のズワイガニは「加能(かのう)がに」と呼ばれます。
いずれも11月6日に解禁されます。
当神社には、石川県内の漁師さんも参拝に訪れ、大漁と安全操業を御祈願されます。