三重県の神職さんとの合同研修会が当神社で行われました。
来宮されたのは三重県神社庁の鈴鹿・亀山・関支部の神職さん計12人。
一行はまず当神社拝殿にて正式参拝。御祓いの後、代表が玉串を捧げられました。
神社内を見学されたあと、参集殿にて座学形式の研修会が行われ、宮司から当神社の沿革、御祭神、御祭礼などを説明。神社運営や神職の御奉仕などについて活発な意見が交わされました。
社務所 TEL.0778-32-2038
〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原90-12
当神社の参道入り口に新たに大型の看板が立てられました。
看板はこれまで、近くの越前陶芸村の入り口交差点にありました。
しかし、県の景観条例の改定により、8月いっぱいで撤去を余儀なくされたことから、参道入り口に移転したものです。
これを機にデザインを一新。
入り口から神社に入る側の面には「幸せ招く信仰の社 金刀比羅山宮」と社名が大書きされ、「御祈願御祈祷のいたします」と呼び掛けています。
一方、神社から出る側の面には「祈 交通安全」とこれも大書きされ、車でお帰りになる参拝の皆様に、帰り道の安全を御祈願しています。
看板の大きさはタテ3.6メートル、ヨコ1.8メートルと畳4畳分。
看板が立てられた駐車場の地面からの高さは6メートル近くになります。
表面は白地をベースにしており、遠くからでもよく目立つようになっています。
当神社ではこの看板を「神社の顔」として、多くの参拝の皆様に見ていただき、皆様に愛される神社を目指していきたいと考えております。
この新しい看板をどうかよろしくお願いします。
■写真上が参道入り口側の面 下が出口側の面
9月9日、当神社の月次祭では「重陽の節句(ちょうようのせっく)」を祝い、参集殿内に菊花を供え、御神前で参拝の皆様の健康長寿をお祈りしました。
重陽の節句は五節句のひとつ。
重陽とは陽が重なることで。「奇数を陽数」「偶数を陰数」と称し、九が奇数でも最大数(一桁で考えると)なので「陽の極」と申し、目出度い吉数の九が重なる9月9日は重陽の節句となるに至りました。
神社では、重陽の節句を大切にしていきたいと考え、御家庭でも命の大切さについて考える日にしていただけたら、大変有難いと存じます。
またこの日は菊花を飾り菊酒を飲んだり栗のお菓子などを食べてお祝いをするという風習があります。
神社では10日の月次祭にも同様に重陽の節句のお祝いをいたしました。