三重県の神職さんと当神社で合同研修会

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三重県の神職さんとの合同研修会が当神社で行われました。

来宮されたのは三重県神社庁の鈴鹿・亀山・関支部の神職さん計12人。

一行はまず当神社拝殿にて正式参拝。御祓いの後、代表が玉串を捧げられました。

神社内を見学されたあと、参集殿にて座学形式の研修会が行われ、宮司から当神社の沿革、御祭神、御祭礼などを説明。神社運営や神職の御奉仕などについて活発な意見が交わされました。

2018年9月21日

神社入り口に新しい大型看板登場

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当神社の参道入り口に新たに大型の看板が立てられました。

看板はこれまで、近くの越前陶芸村の入り口交差点にありました。

しかし、県の景観条例の改定により、8月いっぱいで撤去を余儀なくされたことから、参道入り口に移転したものです。

これを機にデザインを一新。

入り口から神社に入る側の面には「幸せ招く信仰の社 金刀比羅山宮」と社名が大書きされ、「御祈願御祈祷のいたします」と呼び掛けています。

一方、神社から出る側の面には「祈 交通安全」とこれも大書きされ、車でお帰りになる参拝の皆様に、帰り道の安全を御祈願しています。

看板の大きさはタテ3.6メートル、ヨコ1.8メートルと畳4畳分。

看板が立てられた駐車場の地面からの高さは6メートル近くになります。

表面は白地をベースにしており、遠くからでもよく目立つようになっています。

当神社ではこの看板を「神社の顔」として、多くの参拝の皆様に見ていただき、皆様に愛される神社を目指していきたいと考えております。

この新しい看板をどうかよろしくお願いします。

■写真上が参道入り口側の面 下が出口側の面

2018年9月18日

御神田の抜穂祭 今年も厳粛に

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当神社の御神田「鏡田(かがみだ)」の抜穂祭が今年も斎行されました。

鏡田の由来は、その形が丸く御鏡に似ていることから。

神事では、今年の豊作に感謝する祝詞を奏上。田作り人の皆様が玉串を捧げ抜穂作業の安全を御祈願いたしました。

引き続き、それぞれ鎌を手に刈り進め、刈り上げた稲穂を昔ながらのハサに架けていきました。

稲穂はハサで乾燥され、その後、精米。出来上がった新米は、大神様にお供えされるとともに10月の収穫祭「黄金祭」で参拝の皆様に「黄金飯」として振る舞われます。

2018年9月11日

9月9日 重陽の節句 健康と長寿を願う

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9月9日、当神社の月次祭では「重陽の節句(ちょうようのせっく)」を祝い、参集殿内に菊花を供え、御神前で参拝の皆様の健康長寿をお祈りしました。

重陽の節句は五節句のひとつ。

重陽とは陽が重なることで。「奇数を陽数」「偶数を陰数」と称し、九が奇数でも最大数(一桁で考えると)なので「陽の極」と申し、目出度い吉数の九が重なる9月9日は重陽の節句となるに至りました。

神社では、重陽の節句を大切にしていきたいと考え、御家庭でも命の大切さについて考える日にしていただけたら、大変有難いと存じます。

またこの日は菊花を飾り菊酒を飲んだり栗のお菓子などを食べてお祝いをするという風習があります。

神社では10日の月次祭にも同様に重陽の節句のお祝いをいたしました。

2018年9月11日

港に活気 底曳き網漁ことしも始まる

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今年も底曳き網漁が9月1日に解禁されました。

地元・越前町の各漁港からもこの日を待ちかねた漁師さんらが乗った漁船が8月31日夜、次々と漁場を目指して出港していきました。

一方、これに先だち、当神社には出港を控えた漁船の船主さんや乗組員の皆さんが参拝。海上安全と底曳き網漁の大漁を祈願しました、

Sinbun2日早朝からは漁を終えた漁船が次々と港に戻り、たくさんの新鮮な魚を水揚げしていました。

■写真上は、8月31日夜の出航準備の様子=禰宜撮影(越前町大樟)=

■左の新聞記事は、福井新聞9月3日付■

2018年9月3日

大気澄み 紺碧の空 鮮やかに

Aozora大きな台風が西日本に近づいていますが、本日(8月22日)は早朝より雲ひとつない真っ青な空が広がっています。

8月とはいえ、すでに季節は初秋。来月中旬には御神田の抜穂祭も斎行されます。

2018年8月22日

先祖の御霊送る精霊船[福井新聞より]

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お盆で帰って来られた先祖の御霊をお送りする「精霊船送り」の伝統行事が、15日夕方、暮れなずむ福井市白浜町の白浜漁港で行われました。

この行事の主役は、編み上げたわらで作った小舟。

赤い提灯や菊の花などで飾られた精霊船が、漁船の漁師に見送られながら、遠い海の彼方に送り出されていきました。

ちなみに漁船にたなびく青い旗は当神社の海上安全旗です。

■写真の新聞記事は、8月16日付福井新聞より■

2018年8月16日