勇壮に纏振り…初春寿ぐ

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伝統の纏(まとい)振りを奉納、披露していただいているのは鯖江市の熊野建設株式会社の皆さん。

同社は曳家(ひきや)工事のパイオニアとして住宅建設や土木工事業を営まれています。

纏振りは江戸時代の火消しの技として知られますが、職人さんの世界でも仲間の士気を鼓舞し、粋な姿を見てもらおうと祝いの場などで披露されます。

仕事始めのこの日、参拝を終えた後、外拝殿へ。

熊野会長の木遣りが響く中、熊野社長をはじめ、曳屋職人の皆さんが、重さ20キロはあるという纏を頭上でくるくると威勢よく振り回し、勇壮に新年を寿ぎました。

2019年1月8日