越前町の海岸沿いに走る国道305号線の血ケ平地区で、崩落した道路側面の復旧工事が行われるのに先立ち、作業の安全祈願祭が斎行されました。
現場は昨年7月の大雨により高さ50メートル、幅30メートルにわたって大きく崩落したもので、一旦は通行止めとなりましたが、現在は片側通行となっています。
復旧工事では側枠工法(そくわくこうほう)、モルタル吹き付け、鉄筋挿入ボルト留などのの技術を駆使し、完成までは3月いっぱいかかる見通しです。
神事では、当神社宮司が作業の安全を祈願する祝詞を奏上。現場一帯を禰宜がお清めし、作業に携わる業者の皆さんらが玉串を捧げて、工事の無事無難を祈りました。