新しい年を間近に控えた師走の日の早朝。
山頂駐車場から東を見ると、周辺は真っ白な霧に包まれていました。
昇ったばかりのお日様がまぶしく、その幻想的な光景は、ただただ神々しいばかりでした。
下の舗装されたところが山頂駐車場の一部になります↓
右手のやや丸みを帯びた山は、お隣・越前市の鬼ケ岳。手前は神社の玉垣。
朝日を浴びて逆光に浮かび上がる一対の大灯篭↓
秋の早朝。参道脇にあるため池。水面には白っぽいもやがかかっています。
その中から音もなく静かに現れたのは、カモ・ファミリー・
あっちに行ったり、こっちに行ったり、かわいらしさの本領発揮。
■手持ちのiPhoneでの望遠撮影のため、画像がやや不鮮明でした。残念!■
前回の大雪の話題から一転。
場所は社務所前にある田植え前の水田。サギたちがエサを探しています。
アオサギがシロサギに近づき…シロサギの方も気がついて互いに距離を縮めていきます。
もしかしたら…と期待(?)したものの…微妙な⁉ところですれ違ってしまいました。
それでも2羽が交差する瞬間をカメラでキャッチ!
神様の粋な取り計らいかも…
北陸地方は37年ぶりの大雪。各地に大きな雪害をもたらし、除雪の後始末や交通網・物流などで被害も深刻化し、多くの皆様がご苦労されております。
当神社の御鎮座する霊山・幡ケ山も大雪となり、お山全体が深い雪に覆われています。
お陰様で今のところ神社建物等に大きな被害は出ておりません。
しかしながら、普段の神社の状態に戻るにはまだまだ時間がかかり、参拝も除雪作業が本格的に始まる三月まで、徒歩による登拝しかありません。
* * *
大雪がいったん収束した晴天の日。
雪に何度も足を取られながら、苦労してお山に上がると、俗界では味わうことができない静謐に研ぎ澄まされた自然の世界に浸ることができます。
目の前には真っ白な雪と、高く真っ青な空。
そして、このきりっとした冷気で、こころとからだが静かに清められていく。
大神様に近づいた喜びと、清々しい気持ちになっていく喜びとで、ささやかな幸せに満たされる。
我はただ、目に見えぬ大いなる存在と、あるがままの自然の営みとに頭(こうべ)を垂れるのみ。
* * *
■今回の豪雪で被害に遭われた皆様方に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い豪雪被害の復旧をお祈りいたします■
平成30年の北陸・福井は2月4日の立春過ぎから大寒波となり、実に37年ぶりの大雪となっています。
積雪は福井市内で一時最高136cmを超え、当神社でも大神様が御鎮座する幡ケ山山頂付近でも150cmの積雪。
まさに「平成30年豪雪」の様相です。
山ろくにある社務所周辺でも連日、雪かきに追われていますが、そんな時、スコップを持つ手をふと休めた時に現れたのがキジファミリー。
撮影できたのは最大2羽ですが、実は3羽から5羽が時々出没しており、いずれもオスで親子と思われます。
母親の姿は見られません。
社務所周囲には榊(サカキ)が植えてあるので、その実がお目当てらしいです。
雪の中でもたくましいキジファミリーです。
■写真はいずれも、アイフォンで撮影。拡大編集したため、画質はあまりよくありません■
新緑5月。お山の小鳥たちが賑やかにさえずっています。
よく聴くウグイスのほかに、可愛いらしい鳴き声の小鳥たちもいますよ。
まずは参道わき。まぶしいほどの緑の木々の間から、気持ちよさそうにさえずるのは…。
[中央の▶をクリック 1分50秒 右下ボタンでフルスクリ-ンにすると臨場感があります](音量ご注意)
次は参集殿わきの木陰から…。
なんだかずいぶん楽しそうですよ。
[中央の▶をクリック 1分15秒 右下ボタンでフルスクリ-ンにすると臨場感があります](音量ご注意)
■ここでお願いです ■ 私、禰宜・高原には、小鳥たちの名前がわかりません。どなたか、詳しい方、お教えください。
[撮影データ] iPhoneのカメラでビデオ撮影。画像・音声をPCソフトで調整。
皐(さつき)五月。新緑の季節。
こんぴらさんのお山(幡ケ山)も新鮮な緑に包まれています。
見上げるとまぶしい緑。
真っ青な空が一層まぶしさを引き立てます。
空気もカラッと、さわやかです。
きっと一年で一番いい季節なんでしょうね。
皆様、一度、こんぴらさんの緑を味わいにきてみませんか。
ピーカンの天気が良い日にね。
しき島の やまとごころを 人とはば 朝日ににほふ 山ざくら花
本居宣長
お山の山桜。真っ白な花びら。葉が茶色くなっているのが特徴です。
参道わきに咲く山桜 青空の下さわやかに
上と左は参道の自動車道わきの別品種の山桜。今年(平成29年)は、一部枝打ちを行ったため、昨年撮影したもの。
大神様のおわすお山に、むくりむくりとフキノトウ。
ぽかぽかと春の陽気に誘われて、
土の中からわれ先にと。
大神様からいただいた自然の恵み、
春のお祭りにはフキ味噌仕立ての神饌に。
大神様に召し上がっていただいた後が人の番。
神事を終えた直会の席で、ありがたく頂戴しましょう。
さわやかな香りと苦みがお口の中に甘く広がって…。
参拝の皆様に春の訪れを感じさせてくれることでしょう。
撮影 金刀比羅山宮 禰宜 高原陽三
2月如月、大雪の後は、にわかに天気も回復。北陸地方をはじめ全国各地で春一番が観測されたとか。
社務所前の田んぼもはや雪解け。日中、温かい日差しに誘われてセグロセキレイが1羽、2羽。
当地区では年中見られるお馴染みの野鳥です。きっとこの厳しい冬も大神様の庇護のもと、無事に過ごせたんだね。
iphoneを使ってセグロセキレイの鳴き声を録音してみました。
音量を調整してお聞き下さい。
http://www.xn--ebrv9uyqal60cfhx5ky.jp/wp-content/uploads/2017/02/NewBird.mp3
※録音データ iphoneアプリ「PCM録音」を使用
※写真データ カメラ;Canon EOS kiss N レンズ;300m望遠ズーム
〔このページ、しばらく休んでいました。久しぶりの更新です。よろしくお願いします〕
当神社が御鎮座する幡ケ山の5月は燃えるような真紅に包まれます。
写真上が社務所前に咲く石楠花、下は参道脇のツツジです。
真紅のお山を薫風が爽やかに駆け抜けていきます。
お山は春爛漫です。参道わきのヤマザクラがいっせいに咲き始めました。
http://www.xn--ebrv9uyqal60cfhx5ky.jp/wp-content/uploads/2016/03/S20160320_064235.mp3
お山周辺で今年もウグイス鳴き始めました。
朝方と夕方時にかわいらしいさえずりが聴こえてきます。
まだそんなうまくありません。きちんとさえずりができるよう、特訓中というところでしょうか。
それでもこうして耳を澄ましていると、癒されますね。
※録音データ iphone アプリ「PCM録音」を使用 パソコンで「音量」など編集
※写真はウィキペディア よりお借りしました。
3月に入り、暖かい日と肌寒い日が入れ替わり立ち替わり。まさに三寒四温の春の気候そのもの。
今日は久しぶりに朝から春の陽光が差してポカポカ陽気で、社務所前の姫リンゴの木の花芽もなんだか気持ちよさそう。
とは言っても、つぼみはまだまだ固そう。花が咲くのはずっと先です。
お山のヤマザクラも開花はまだまだ先。本格的な春の訪れは先の楽しみにとっておきましょう。
撮影 金刀比羅山宮 禰宜 高原陽三
雪で、すっかり白くなった社務所前。
「キューイ、キューイ」とけたたましく鳴きながらやってきたのはこの小鳥。榊(サカキ)の木の枝に止まってます。
茶褐色で全体にスマート。胸にまだら模様があることから「ツグミ」ではないかと思われます。
一方、こちらは雪の上を忙しく動き回るスズメに似た小鳥。
胸の一部が黄色になっているのが目立ちます。
ネットの野鳥図鑑で調べたところ、「モズ」に似ているような気もします。
おわかりの方、お教え下さい。
日本列島を襲った大寒波の影響で、ここ福井県でも雪にに見舞われ、お山はすっかり雪景色となりました。
ここ数日間で積雪が増し、山頂付近で50~60㎝ほどあります。
参拝の方もこの間はほとんどいらっしゃらないことから、お山はシーンと静謐に包まれ、初詣で賑わったことが信じられないほどです。
雪が落ち着けば、参道には除雪車が入り、登拝もできるようになりますが、それまではお山も自然そのままに抱かれ、ウサギやキツネ、テンなど小動物たちで賑わうことになります。
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