越前町で新船祝(にいふねほがい)の神事が続き、浜は賑わいを見せています。
今回は、いか釣り船「第三海昌丸」で、船主さんが新たな船で、いか釣りに取り組みたいと意気込んでいます。
神事は越前町の宿(しゅく)港で斎行され、宮司が海上安全と大漁成就の祝詞を奏上したあと、禰宜と共に船の内外を厳粛にお清め。
引き続き、参列者一人一人が玉串を捧げ、大神様に御祈願しました。
この日は、大安。前日の雨とは打って変わり、真っ青な空が広がって新船の門出を祝うかのよう。
マストに掲げられた五色の吹き流しが勢いよく風に泳ぎ、大漁旗が陽光にまぶしく輝やいていました。
いか漁はこれからが最盛期。新船は近く出港し、本格的に漁を始めます。
漁師の皆様、頑張って下さい。