越前かに漁船の出漁式が5日午前、越前町大樟港で行われ、当神社が安全祈願祭を御奉仕しました。
神事では、宮司が祝詞の中で、越前町漁業協同組合所属のかに漁船50隻の船名と船頭の名前を次々と読み上げ、厳しい冬の日本海で操業する各船の海上安全と、越前かにの大漁成就を祈願しました。
また齋藤洋一・代表理事組合長、西川・県知事、内藤・越前町長ら来賓の皆さん、さらに船主さんらが玉串を捧げました。
出漁式では、出漁する漁業者のお子さんやお孫さんが「越前かにをたくさん獲ってきてね」などと激励。漁業者代表の音頭で「頑張ろう」コール全員で力強く三唱しました。
この後、岸壁に係留された漁船の前で、来賓や関係者が清めの御神酒を海に注いで、今シーズンの安全操業を祈りました。