記念すべき第10回のろし駅伝が10月16日、中部から北陸の各県で行われました。当神社でも爽やかな秋空に向かって、真っ白な煙がぐんぐん立ち昇り、風に乗って見事にたなびきました。
のろし駅伝は古里の歴史に思いを馳せ、地域の連帯を深めようと毎年行われているもので、滋賀県の関が原古戦場をスタート。県内では三十箇所以上の山や城跡を駅伝のように引継ぎます。
当神社の山頂駐車場では、午前10時56分、隣の越前市・鬼ケ岳の山頂からのろしが上がるのを確認。
午前11時ちょうど、地元有志の皆さんが高さ10メートルのポールの先にくくりつけられた4本の発炎筒に着火。ポールが立ち上げられると、白煙が威勢よく秋空に上がっていきました。